暮らしを支える”ロボット”

「ロボット」の言葉の響きに心が躍ります。

私たちが作る精密機械も実は「ロボット」です。サイボーグやアンドロイドと呼ばれる人型ロボットではなく、工学上の定義で「目標・目的を与えた際、自動で与えられた目標・目的を実践する機械」と呼ばれるものです。路上にある「自動販売機」も工学上、ロボットです。

このロボットの名称は、現チェコの作家カレル・チャペットが1921年に発表した戯曲で使ったのが最初で「強制労働者」という意味のチェコ語ロボット(robotd)に由来する造語だそうですから、微妙ですね。

宇宙ステーションから若田船長がロボットと会話する映像が世界に配信されましたが、今ロボット産業が世界で注目されています。神奈川でも「さがみロボット産業特区」が設定され、暮らしを支えるロボット開発が推進されています。手足のリハビリや介護、家事や会話、放射線量無人測定とロボット産業は無限に広がっています。蒲田テクノロジーもロボット産業を支える一員です。