充填、成形方法から検査治具の提案まで、工場内の工程改善をはかる機器販売、機械設備の設計、製造は株式会社 三信精機へ

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加熱式・直接充填(直充)式・多色式充填

様々な形状に対応した充填方式

設計から製作、試験までを社内で垂直展開できる開発体制と技術が、前例のない問題も解決しています。

高い精度と温度管理が求められる化粧品充填技術を基に、容器の形状に合わせたカスタマイズができ、
お客様の希望する難しい形状や化粧品サンプルの充填も可能です。

加熱式・非加熱式・金型式・ゴム型式・直充式・多色式・バキューム式・ピストン式・チューブポンプ式・液面センサー式

  • 単色から多色まで対応(※6色まで対応)
  • どんな形状でも対応
  • 温度管理ができ高度な充填にも対応

主な形状物

  • スティック
    スティック
  • ミニボトル
    ミニボトル
  • 金皿
    金皿
  • 樹脂皿
    樹脂皿

化粧品のサンプル充填について、私たちがご提案いたします

様々な形状での少量充填が求められる化粧品のサンプル充填は、
その都度外注する企業も多いのが現状です。
三信精機では、容器の形状に合わせたカスタマイズや多色のサンプル充填に
対応できるラインをご提案いたします。

化粧品サンプルの充填機についてお問い合わせ

化粧品サンプルのイメージ

化粧品サンプル充填機

主な充填物の工程例

口紅(加熱製品)

加熱保温が可能なヒーターホースによる充填機とラインの構成によりレイアウトの自由度をユーザー様の設置場所に応じて対応がし易くなっています。

工程のポイント

  • 流し込みを良くするため金型に傾斜をもたせることができる
  • 温度の均一性を図るために様々な対応を行っている

工程

  • 01バルク溶解

  • 02脱泡

  • 03充填タンク投入

  • 04攪拌

  • 05金型充填

  • 06冷却

  • 07紅差し

  • 08フレーミング

  • 09製品確認

  • 10繰り下げ

  • 11キャップ掛け

  • 12検品

※工程は一例です。充填方法や製品仕様により工程は異なります

ファンデーション(加熱製品)

加熱保温が可能なヒーターホースによる充填機とラインの構成により レイアウトの自由度をユーザー様の設置場所に応じて対応がし易くなっています。

工程のポイント

  • 充填時のバルクの広がりを持たせる為、充填直後にタッピング工程と連結させることも可能。

工程

  • 01バルク溶解

  • 02脱泡

  • 03充填タンク投入

  • 04攪拌

  • 05直接充填

  • 06タッピング

  • 07冷却

  • 08メッシュプレス

  • 09検品

マスカラ(非加熱製品)

高粘度あるいはファイバー入りでも充填制度を損なう事無く安定した充填を可能としています。

工程のポイント

  • 充填後のノズル先端へのバルク付着をなくす為にロボットによる容器昇降機能を設ける。

工程

  • 01充填タンク
    投入

  • 02加圧

  • 03直接充填
    (容器昇降・回転)

  • 04充填量計測

  • 05ブラシ掛け

  • 06ブラシ締め

  • 07外観検品

マニキュア(安全増し防爆)

容器形状が多種にわたるマニキュア製品だから、ホルダーは一切使用せず容器のネック部分をホールド して搬送しますのでほとんどの容器に対応可能です。

工程のポイント

  • ガラス容器が多いため充填量管理が難しいことから、ノズルの入り込み量で充填精度を維持。

工程

  • 01充填タンク投入

  • 02エアー洗瓶

  • 03SUSボール供給

  • 04直接充填
    (ノズル昇降)

  • 05充填部排出

  • 06仮キャップ

  • 07インライン
    キャッパー

  • 08排出

  • 09検品

アイライナー

ペンシル形状容器が多く、自立性が悪いことからホルダーレスでの搬送が可能です。 充填量検査、容器逆さ検出機能も備わっています。

工程のポイント

  • 尾栓供給および押し込みも自動なので、極力手作業工程を自動化。手作業は容器とキャップ部の供給のみ。

工程

  • 01充填タンク投入

  • 02エアー洗瓶

  • 03SUSボール供給

  • 04直接充填
    (容器昇降・回転)

  • 05筆先セット

  • 06打栓

  • 07充填量計測

  • 08検品

リップクリーム

容器への直接充填が可能です。充填後のヒケを防止するために温風により上部を加熱、下部は冷風にて固化させています。

工程のポイント

  • 充填後の冷却効率をいかに高めるかがポイント。

工程

  • 01バルク溶解

  • 02脱泡

  • 03充填タンク投入

  • 04攪拌

  • 05直接充填

  • 06冷却

  • 07繰り上げ

  • 08製品確認

  • 09繰り下げ

  • 10キャップ掛け

  • 11検品