電気による油圧制御を可能にした
ハイブリッドアクチュエータ搭載した成型器機
成型方法を変える事や多段打ちが可能
従来の油圧プレス機のデメリットを改善し、様々な成型条件をタッチパネルにて操作できるように操作感も刷新しました。
充填、成形方法から検査治具の提案まで、工場内の工程改善をはかる機器販売、機械設備の設計、製造は株式会社 三信精機へ
従来の油圧プレス機のデメリットを改善し、様々な成型条件をタッチパネルにて操作できるように操作感も刷新しました。
ハイブリッドプレス機の特徴は、ロードセルの圧力をフードバッグさせて油圧シリンダーのロッドを制御。 またロッドを位置でも制御できる為、低圧プレスから高圧プレスまで広範囲にわたり、「一つの油圧シリンダー」でプレス圧をコントロール。 従来の30分の1のサイズになりました。長時間の連続運転によるオイルの粘性変化もなくなりました。 油圧でありながらサーボのような動作を実現しました。従来の位置制御とロードセルフィードバック制御を両立させ、より品質安定性を工場。 従来のモーター連続運転による電気使用量も大幅軽減。環境に優しいエコ設計です。
油圧でありながらサーボと変わらない数値制御を可能にしています。粉末を圧縮する際に起こりうるオーバーシュートを防ぎ効率よくエアー抜きを行える為、生産性および良品率の向上にも寄与します。
さらに、量産機でありながら様々な粉質に対応できる様、予め成形するパターンを3種類ご用意していますので、開発段階から生産に至るまで工程によるリスク低減にもお役立てが可能です。
油圧タンクの縮小
サーボの動作を再現
エコ設計
真空されたプレス製品は適度にエアーを粉体内部から除去していきます。粉が均一にプレスされることで硬度ムラが無くなり、
ケーキングしません。また、より均一にプレス成型されることで、使用感にも差が出てきます。
※プレス機本体の粉供給用ホッパー状態や粉質によって多少の差異はございます。
製品仕様や必要数量にジャストフィットする付帯設備を選択することにより、最適コストでの生産が実現できます。
例えば付帯設備の「高振幅フィーダー」による粉供給機をご利用頂ければ、作業者の負担軽減は勿論ですが、粉が「だま」にならずにホッパーへ供給出来ますので、より良い成型状態を作り出すことが可能となります。
・SSPP-Ⅲ本体[通称:パウダープレス機] ・製品排出シリンダー ・皿供給パーツフィーダー ・高振幅フィーダー
・シェーキング&シャッター機構付き粉供給ホッパー ・ケーキ皿クリーナー ・真空用パッド
リニア式モーター駆動の為従来の約3倍の粉体を前に送ることが可能。
つまり、粉体を飛ばす感じで前に送るので、フィーダーの戻る影響を受けずに粉を前に送れます。従来であれば「戻り」の作用で粉が転がされ、それが「だま」になる原因でしたが、その問題点を解消しているのが新粉供給フィーダーです。
粉体のプレス成形後に効果抜群!
プレス機との組み合わせで成型~クリーニングまで一貫生産が可能。
省力化と生産性の安定で、高品質な製品生産が行なえます。
基本ベースは、初代SSPPの能力を引き継ぎ、操作はタッチパネルにて条件設定・品種登録が可能。エアー抜けが悪い粉体については【真空打型】を新たに開発して、実機に搭載しています。
2004〜女性オペレーターの作業性、生産能率の向上から開発し、粉末原料を自動充填・固形化する画期的な専用プレス機です。
当時は大型の成型機しか存在していませんでしたが、小型化に成功。現在でも数多くのお客様にご利用頂いております。
単独での小ロット生産向けの設備もございます。ご依頼により設計・製作致します。