ドラえもんの秘密道具、実用化!

27年前に上映された30年後の世界にタイムスリップしたSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で登場した夢の未来技術のほとんどが実現したお話を前にお伝えしましたが、いま、漫画「ドラえもん」の秘密道具が実用化に向けて開発されています。

秘密道具のほしいものランキングの1位は「どこでもドア」で、2位は「タイムマシン」、3位の「タケコプター」は「ドローン」でしょうか。そして4位の「ほんやくコンニャク」が開発されています。鎌田の世界の玄関口、羽田国際線のターミナル駅や東京メトロの改札口などで、しゃべった言葉がその場でほかの言語に翻訳される、ドラえもんの「ほんやくコンニャク」が“音声自動翻訳システム”として2020年の東京五輪に向けて、官民で本格的な取り組みが進んでいます。

“食べるだけで外国語が話せる”とはいきませんが、科学の日進月歩に私たちも励まされます。